公式サイトを、読み仮名の典拠にする

漢字の読み方をどこで確かめるか。首里城の記事で実際に判断が割れたときに、何を根拠に決めたかを書きます。

その資料は何か

首里城については、公園を運営している団体の公式サイトが一次情報にあたります。再建の進み方、施設の状況、行事の予定など、確かなことはここに出ます。当サイトの首里関連の記述は、この公式情報を一次ソースとしています。

読み仮名で判断が割れた話

音声で読み上げるコンテンツを作っていたとき、ある歴史用語の読み方について、別の作業から「この読みは誤りではないか」という指摘が入りました。学術的にはそちらの読みを採る立場もある、という趣旨です。

調べた結果、公式サイトはこちらが採用していた読みで表記しており、当サイトの記事も一貫してその読みを使っていました。そこで、指摘された読みは採用しないという判断をしました。学術的にどちらが正しいかではなく、一次ソースが示している読みに揃えるという基準を優先した形です。

この判断には副作用もあります。学説が動いたときに追随が遅れます。それでも一次ソース基準を選んだのは、複数のページと音声で表記が食い違う方が、読む人にとって害が大きいと考えたからです。

運用で気づいた癖

最後の点は特に効きます。日付が動いたときに直す箇所が増えるだけでなく、動いた事実に気づかず古い記述が残る危険があるためです。

一次資料

この記事の元

この記事は、「すいむいさんぽ」の制作で実際に起きたことから書き起こしています。 一般論としての資料解説ではなく、この運営で当たった範囲のことだけを書いています。

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