運営方針
churaneko が運営する10サイトに共通する編集の方針です。 サイトごとの固有の方針は、それぞれの紹介ページに書いています。
出典を示す
掲載する事実には、どこから取った情報かを示します。施設の営業時間や料金は施設と自治体の公開情報、 統計は官公庁の公表資料、文化や言語に関することは辞典類や公的機関の資料を出典としています。
出典を書くのは体裁のためではありません。読んだ人が自分で確かめ直せる状態を保つためです。 出典が示せない情報は、正しそうに見えても載せません。「一般に言われている」「よく知られている」という 書き方で出典の不在を埋めることはしません。
確認日を書く
営業時間・料金・運行情報のように変わりやすい事実には、いつ確認したのかを添えます。 情報には鮮度があり、確認日のない事実は「いつの話か分からない事実」だからです。
現地で確かめたものと、公開情報を整理しただけのものは区別します。 確かめていないものを確かめたように見せないため、確認欄が空のまま残っているサイトもあります。 埋まっていない欄をそれらしく埋めるより、空のままにするほうを選んでいます。
実測と引用を分ける
自分で測った数字と、資料から引いた数字は、混ぜずに分けて示します。 どちらも数字ですが、確からしさの根拠がまったく違うためです。実測値には測った条件を、 引用値には出典を添えます。
体験談を創作しない
行っていない場所の感想、食べていない料理の味、会っていない人の言葉は書きません。 これらは書こうと思えばいくらでも書けて、読み物としては魅力的になりますが、 事実として確かめる方法がないものです。
数値や固有名詞も同じです。もっともらしい数字を置いて文章を成立させることはしません。 裏が取れないものは、書かずに空けておきます。
AIと人の役割分担
これらのサイトの制作には、AI(生成AI・コーディングエージェント)を使っています。 隠す性質のものではないので、どう使っているかを書いておきます。
- AIに任せていること: サイトの実装、データの整形、文章の下書き、 表記の揺れの検査、リンク切れの検出といった、機械的に反復できる作業
- 人が担っていること: 何を載せて何を載せないかの判断、出典の確認、 掲載してよいかどうかの最終判断、そして誤りの責任
最も気をつけているのは、AIに事実を作らせないことです。 生成AIは、それらしい地名・数値・語彙を自然な文章の中に混ぜ込むことができてしまいます。 そのため、事実は必ず出典から取り、出典に無いものは書かないという手順を、 制作の側で先に固定しています。方言辞典では、この原則を「AIに方言を作らせない」という 明示的な規律として運用しています。
それでも誤りは残りえます。AIを使ったことを理由に免責されるとは考えていません。 掲載物の誤りは運営者の責任です。
載せないと決めていること
載せる範囲を広げるより先に、載せない範囲を決めています。
- リアルタイムの災害情報: 避難指示や警報の再配信はしません。 鮮度が命であり、個人の運用では保証できないためです。公式の一次情報へ案内する導線に徹しています
- 出典のない語彙: 方言辞典では、辞典類に根拠のある語だけを収録しています
- 確認できない所在地・営業情報: 特定できないものは仮掲載であることを明示するか、 掲載を見送ります
- 断定できない予定: 発表前の日程や、変更されうる予定を確定形で書きません
広告・アフィリエイトの扱い
運営費のために、一部のサイトでは広告とアフィリエイトプログラムを利用しています。 景品表示法の規定(いわゆるステルスマーケティング規制)に基づき、 広告を含むページにはその旨を明示します。
掲載する順序や評価を、報酬の有無で変えることはしません。 条件で絞り込めるデータベース形式を取っているサイトが多いのは、 運営者の恣意が入りにくい形だからでもあります。
このサイト(churaneko.com)には広告を掲載していません。 アフィリエイトリンクも置いていません。詳しくはプライバシーポリシー・免責事項をご覧ください。
誤りの訂正
誤りの指摘は歓迎します。掲載内容の誤りや削除のご依頼は、優先して対応します。 施設・店舗の方からの修正依頼も、お問い合わせから受け付けています。
訂正した場合は、該当箇所を直すだけでなく、同じ誤りが他のページに残っていないかを確認します。 元データだけ直して記事に古い記述が残る、という取りこぼしを防ぐためです。
この方針を、どう維持しているか
ここに書いた原則を数百ページで守り続けるには、書き忘れが起きない形にしておく必要があります。 実際にどう仕組み化しているかは制作ノートに書いています。
- 検証に通らなければ、公開できないようにする — 検証をビルドの通過条件にする
- AIに事実を作らせない、という運用 — 手順の側を固定する
- 静的サイトで出典主義をやるための設計 — 出典と確認日を項目として持つ
出典として使っている資料そのものの性質と読み方は、一次情報源を読むにまとめています。
運営者について
沖縄在住の個人が、屋号 churaneko で運営しています。法人ではありません。 ペンネームでの運営のため、本名・住所・顔写真は掲載していません。 連絡はお問い合わせフォームからお願いします。